暴走族がきらい

日常的に、そもそも「きらい」という言葉は
使わないようにしてるのだけど、つい言ってしまった。
理由は、単純にうるさいからで、理解できないのは
運転してる人が一番、継続的にうるさいはずなのに、
どうして平気でいられるんだろう、という疑問。
族ほどではないにせよ、単体でも爆音のバイクが
宝塚の街の風を切ってお店の前を駆け抜ける。
信号待ちでタイミング運悪く前に停まられるとやや迷惑。
タイトルでは興味を引くために誇張してしまったけど、
とかく、うるさい音がとても苦手で、
救急車やパトカーのサイレンの音も大きすぎるから
もうちょっと下げてほしいと思ったりしてる。
すごく怒鳴る人とかもやめてほしい。

抽象化するならば、爆音を鳴らす行為は、
故意に周りに迷惑をかけているということ。
当事者が一番うるさいはずなのは、いったん置いといて、
なぜ故意に迷惑をかけてしまうかの本質は、
きっと自分に注意を集めたいという表れ。
それは日常で何かが満たされてないということ。
そして足りないものを満たす手段を他に知らないから、
簡単に手にはいる注目で満たしてしまう。
選択肢はたくさんあることを知ることが大切で、
そうすれば命を絶つこともなくなると思うし、
違う方法でいくらでも心を満たすことができる。
爆音が近づいてくると、一瞬きらいにはなるけど、
その後、嗚呼、他に心を満たす方法を知らないんだなあと
可哀想に思ってしまう自分がいる。


関連記事

  1. 同じ方向を見る

  2. だれのためなのか

  3. はじめはそんなもの

  4. 護るために作る

  5. だれが言ってるか

  6. 楽に流されすぎないように