根っこにあるもの

この世界のどんな商品も作品も、植物に例えるなら
土から顔を覗かせている花を見ているにすぎない。
それはいろんな色があって華やかで人を魅了させる。
その花を咲かせるためには、まず種から始まって
芽を出すまでのプロセスがとても重要になってくる。
どんな会社にも企業理念や、
社会に対する叶えたい目標があって、
それをもとに、経済活動を行っていく。
情熱や思想や哲学といった類のもの。
サービス業でいえば、ジャンルこそ様々なものの
食もファッションもエンターテイメントも、
本質的に根っこにあるものは、
相手によろこんでもらいたい、という欲求の現れ。
この欲求は人間が本能的に持っている性質だとも思う。
これは国民の7割くらいが、
サービス業に携わってる所以だと予想している。
でも人は表面的に花しか見ようとしないし、
その花の美しさでしか評価もされないし、
サービス業従事者も根っこを見せないようにする。
インターネットのおかげで、
どんどん情報が溢れてクリアになっていて、
表面的な見栄えに差異はなくなってくるので、
透明な植木鉢にでもして、もっと見てもらい
想いや世界観を伝えていかないといけない。
根っこの物語をどう見せるかが勝負の分かれ目。
そのためには発信するだけでは足りなくて、
表現力や語彙力の技術が必要なんですよ。
もはやこれでもかと言わんばかりに、
自分で考えて動いていく時代に突入している。

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