味が変わる要素

人と話しをするのが、あまり得意でない。
そんなこともあって、テイクアウト専門店として
始めたという経緯もあるくらい。
なので、お客様と話す時間はちょこっとなので、
一日を通してほとんど口を開かないことになる。
だけど今は、イートインで一日一組限定の
パスタランチをしてるので、普段よりも
お客様と会話をする機会が必然的に増える。
慣れないことなので、始めはすごく緊張するけど
いざ話してみると、なかなかにおもしろい。
人は当たり前にみんなそれぞれに違っていて、
常識や意見や主張や悩みも千差万別。
話しを聞くといつも新しい発見があるし、
その人の考え方に触れることで、
学べることや吸収できることがたくさんある。
苦手意識は時に、可能性を奪ってしまうこともあるけど、
解放した時の吸収力はとても大きいような気がする。
飲食店のメインは食べものであることは間違いないし、
その食べものでお店の評価をされるのも間違いないけど、
交わした会話や築いてきた関係性も大事で、
その食べものの味にも大きく影響を与えると思っている。
チェーン店ではまかり通ったマニュアルの中で、
スタッフとの会話も画一的になりがちなので、
その点でいうと、個人店のようにお客様に合わせて
臨機応変に対応できるのは、大きなアドバンテージ。
料理の味は、会話や関係性によっても変わっていく。
そう信じています。


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