わかる人だけでつながる

分けていいものではないけど、人間は社会性のある人と、人間性のある人とで分かれるのではないでしょうか。
社会性のある人とは、社会の仕組みをうまく回し組織の中で生きれる人、協調性が高かったり、親和性が高かったり、コミニケーションの上手な人が合ってるような気がします。
このような人たちが主に社会を円滑に回し動かしていると思います。
反対に人間性のある人とは、少し不器用で、こだわりが強く、やりたくないことはやりません。
自分が納得のいく範囲で自分の好きなことをやりたい。
そう思っています。
生命活動にはどちらのタイプも必要でうまくバランスをとってこそ世界が存在しているのだと思います。
社会性のある人を決して否定しているのではありません。
理想と現実、の対比と似ているかもしれません。

個人的見解ですが小さなお店を個人でしているような人(飲食店に限らず丁寧に野菜を作っている人や、自分で何かをしている人すべて)は、人間性のある人に多いような気がします。
お金のため、自分のため、ではなくお客様に喜んでもらうためを第一義に考えています。
ひとつ商品を作るのにもたくさんの時間をかけてたくさんの気持ちを込めます。
とても非効率なことですがこの感情はインターネットでは届きません。
直に会って話して届けることで伝わる何かが存在します。
今の社会はどうしても速さと量を求めがちで、この流れを変えるのはとても難しいことです。
だからといって人間である以上、もともと備わっている思いやりや他者貢献の感情は、淘汰されるされることがあるかもしれませんが、なくなる事はありません。
世界はバランスよくできているからです。
この気持ちを理解できる人たちだけでも同じ場所に入れたら生きやすいのではないかと言う仮説を持っています。
そのような人たちをつなぐ手段のひとつが良くも悪くもインターネットで、活用の仕方次第ではさらに幸せな社会が作れるのではないかと言う希望を抱いています。

(音声入力で書いてみました)

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