考えごと
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作り手の心意気
飲食店の評価ってだいたい料理が「美味しい」という言葉で片付けられる。料理以外の評価される対象を全部含めて、美味しかっ…
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余裕とがんばることのバランス
料理人という仕事は属人性が高く体力のいる肉体労働だ。それにサービスも含めれば相手は対・人、でもあるので看護や介護のよ…
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好きな世界観
周りの知ってる人が店舗展開などをして、自分のビジネスを拡大しているのを見ると羨ましく感じる時がある。経営のセンスはや…
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よい記憶をつくる仕事
ファッションにはあまり興味がないけど、生き方や仕事に対する取り組み方に共感できる人が二人いる。一人はマザーハウスの山…
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今ここにいる理由
最近は戦争のこともあって地政学に興味がある。ちょっと前までは文化人類学に興味があった。人間とはなにか、どこに向かって…
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時代の気配に揺れる気持ち
なんでもそうだけど、1回だけ体験するよりも2回、3回と繰り返えす方が、気づけなかった発見が見つかったりしてより深い体験に…
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社会と接続している実感
まだまだ安心はできないけど、ようやくコロナへの恐怖心もおさまって、暖かくなって、人も動き出して、お客さんと接する機会…
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価値観のとおり道
ぼくらが料理を始めた頃、厨房の中の世界はまだ暴言や暴力がまかり通っていた時代だった。ジャンルで言えば日本料理が特にひ…
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かけた時間が手から生まれる
食べるという行為は広い視点で見るならば、生命活動に欠かせないもの。同じ人間の中でも食は世界の共通認識。そこには言語を…
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見えない時間にこそ
お店をしていたら定休日と言えど食材の仕入れや備品の買いものに時間をとられる。小さなお店をしている人なら多くの人に共感…
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共有できることへのあこがれ
小さなお店をしていると、同じサイズ感でお店をしている人がお客さんとして来てくれることがたまにある。自分自身も外でごは…
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今日も地球はまわっている
唐突に常連様から、今日で利用するのが最後になる、と言われた。その理由を聞けば、転勤でということ。知ってる人ともう会う…