教えるということ

一人でやってるものだから、
仕事において、誰かに何かを教えるという
機会がまったくなくなってしまった。
組織の中にいる時は、まがいなりにも
一緒に働く人に仕事や、仕事以外のことも
教えながら取り組んでいた。
当たり前に人はそれぞれみんな違うから、
教える方法は、たくさんあって
言葉の使い方次第でも伝わり方が大きく左右する。
すぐにできる人がいたり、
なかなかできない人がいたり。
仕事以外でのコミニュケーションも大切だし、
もともと備わってる性格の相性みたいなのもあるから、
神経も使うし、ひとえに正解なんてないし、
とても一筋縄ではいかない。

子育てにおいては、さらに難易度が上がる。
年齢と共に、コミニュティが増えていくから
周りのサポートこそあるものの、
基本的には二人で教えていかないといけない。
しかも、まっさらな状態に足していくものだから
責任は重大だし、自分だけの価値観を
押し付けるわけにもいかない。
子育てにも正解はないものの、
振り返ると、もっとこうしとけばよかったは、
どうしても思ってしまう。
子供が人間を形成していく上で、
親が与える影響はとても大きい。
最大限の努力をしたと胸を張って言えるのか。
まだまだ人として未熟ではないのか。
それは不正解かもしれないけど、ひとつ言えることは、
教えることでしか気付けないことがあったということ。
その気付きは、きっと未来で必要なものになる。

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