終わりが近づくにつれ、情報が多くなってくる。
お客様への挨拶、予約の管理、やらないといけないこと。
いろんな思いが反芻している。
考えても仕方ないことだとわかっていても、
負の影響は時に頭の中を占領してしまう。
期待に応えたい気持ちと、全部に応えれない現実、
限界のラインをどこに引くか。
良心の呵責に苛まれながらも、答えのない問いが
巡り巡って、ただ意味のない時間を過ごしてしまう。
お店を作ったのは自分で、仕組みを整えたのも自分、
全部が自分の責任であることは否めない事実。
作業に時間をかけすぎる、マルチタスクをこなせない、
容量が少ないものだから、要領も悪い。
このような負の連鎖の堂々巡りは、視野を狭くさせ、
普段気づけることに気付けなかったりするので、
意識的に時間を作り、余分な思考を捨てないといけない。
こうして書くことでアウトプットすることも効果がある。
時間をうまく使えるようになりたい。
時間も手の数もみんな平等に与えられているのに、
どうしてこうも効率よくできないのか。
歳を重ねたからこそ、生きる生産性をもっと高めないと。
とはいえ時期的にそうも言ってられないので、
とにかく全集中で目の前の仕事に取り組むことにする。
人生史上、最速に過ぎていく師走になりそうだ。