インフレのいいところ

原材料やエネルギーの高騰に円安に、まだまだこれから加速していくと言われている。
戦争を誰も止められないように、日本のインフレも誰かが止めれるものではない。
いくらでも悲観的に捉えられるけど、できるだけ騒がずに心を鎮めておきたいと思う。
人間はネガティブなニュースの方が影響を受けやすい。
心はきちんと保ったまま、おそらく適応するしか方法はなくて制約の中で何ができるかを考えていかないといけない。
事業者の立場なら値上げはやむ負えないないし、消費者の立場なら節約やライフスタイルの見直しは、よくよく想像してみるとお互いにとっていいことだとも言える。

生産者側から見ると、過剰なサービスをしすぎてきた文化があったり、根性論がはびこっていたり、生産効率は世界の中でも悪い方で、クリエイティブな人まで正当な対価が回ってこない現状だった。
材料費の上がった分だけ価格を上げても意味がなくて、それでは何も状況はよくならない。
本来はお給料も上げれるくらいの上乗せをしないといけないから。
こればかりは決して悪いことではなくて意識がいい方向にいくことを願うばかり。
でも、現実はお給料に反映されない時代が長らく続いてしまった。

消費者側から見ると、どうしても心理的に買い控えてしまうし、不安や心配が余計に貯金を促す。
その中で生活を見直してみると、出費を抑えることで今使ってるものを大事にしようと思うし、いかに大量生産大量消費をしていたかを気づくきっかけになるかもしれない。
大切なものやことを見極める力が養われるのはとてもいいことだ。

コロナしかりインフレしかり、個人が意図せず起こる現象は今まで見失ってきていたものを取り戻すチャンスでもあると思っている。

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