作れども作れども

書き出した仕込みを作るたびに消していく。
アドベントカレンダーのように進んでいる実感を可視化することで、ゴールまでの道のりを少しでも楽しいものに変えれる。
普段はそんなことをしないのだけれど、イベント前など料理を大量生産する時は書き出さないことには頭がパニックになってしまう。
いつもどうしてこんなに時間がかかるんだと思えるくらい要領が悪い。
これは丁寧なのか、ただ手が遅いのか、もはや自分では判断をしかねる。
ストイックとは果たして褒め言葉なのか。
食事の一口分にはどれだけの時間がかかっているのだろう。
作れば一夜、食べたら一瞬。
それでも作り続けるのがぼくたちの役割なのだ。
そして明日の準備がまだ終わらない。

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