否が応でも変わっていく

人間がこの先どのような価値観でどう行動が変わっていくのかにとても興味があります。

これは変態的な趣味かもしれません。

アカデミズムな頭脳もない俄なので仕事の役に立ちそうで役に立った実感がまだありません。

人類の歴史や文化は技術や科学と融合することで価値観や行動様式を変えてきました。

スマホの登場でコミュニケーションの在り方が変わったように、同期(電話)しなくても非同期

(メール)で情報が伝えられることで、時間の自由度が増えて生産性が上がりました。

何もこれだけでなく「〇〇したことで、〇〇に変化した」は、いろんなことに派生して複雑に絡み合って、人間全体の行動様式を自然と変えていきます。

コロナでライフスタイルを見直した人がたくさんいるのがいい例でしょう。

自動車がない時代の人からすれば自動車のある生活がまったく想像できないように、今存在しない技術が未来で生まれるとして、それで変わる生活を想像することはとても困難なことです。

進化してるか退化してるか、または、便利や快適が正解なのかは別問題として、新しい技術が生まれることで、できることが確実に増えていきます。

そして人間の考え方や価値観、概念の捉え方も変わっていきます。

今の当たり前は確実に当たり前じゃなくなっていく。

縄文時代の人と比べると今の方が豊かで楽しいと思えるように、数百年後の人が今の時代を比べると同じような感想を抱いてもおかしくはありません。

AIやニューラリンクがない生活なんて考えられない、と言ってることでしょう。

未来の人間は脳やコンピューターをもっと身近で自在に使っていそうです。

今でこそ物理的なモノを所有したいという概念が変わりつつあるような気がします。

デジタル化やシェア文化が進むと消費社会はどう変わっていくのでしょう。

本来生きるのにそう必要のないモノでも、幸せの象徴かのように買わされているだけかもしれません。

モノがあることで人と人のコミュニケーションが生まれるきっかけになるので否定はしません。

仕事や幸福や人生設計の概念も近いうちに変わっていきそうです。

だからといって特別何かをするわけでもなくて、ただどう変わっていくのかを知って想像するのがおもしろいのです。

*すでに優秀なAI技術を生活の中でどう活用できるのだろう

関連記事

  1. プロローグと呼べるように

  2. 目的のない出会い

  3. あたたかさのようなもの

  4. みんな本当は人間

  5. 時間をかけて

  6. 社会との接続