時間がないという言い訳

なにかと忙しくしている現代人。

ある程度都会だからそう思うのかもしれないけど、周りの人はみんな忙しそうにしている。

忙しそうな人には2種類の人がいると思う。

ひくてあまたで忙しい人か、ほんとは忙しくないのに忙しいフリをして忙しいことを美徳だと思っている人か。

 

何をもって忙しいのか。

基本的にはスケジュール的な忙しいを指すけれど、心を亡くすと書くように悩みごとが多くても精神的に忙しいと言える。

今の社会はとにかく情報が多すぎるので、何かをやらないといけない衝動に駆られてしまう。

SNSしかりインターネットしかり、広告や宣伝ばかりで、生きる上できっとそんなに必要ではない情報のはず。

それでも忙しくてたまったストレスの捌け口になっているのも確かなこと。

いろんな悪循環のきっかけはほとんどが忙しさだと思ったりもする。

 

時間がないことを理由にする人をぼくはあまり信用していない。

何か気が進まないことがあるとき、時間がないという言い訳はとても便利で多くの人に普及してると思う。

時間は作ろうと思ったら作れるもの。

無駄な習慣を見直したら時間は作れる。

入ってた予定をキャンセルすれば時間は作れる。

 

時間がない、は興味がない、関心がない、と同義ではないだろうか。

好きなアーティストのライブは前もって時間を作るし、予約していたレストランも時間通りに行くし、好きな人が会いたいと言ってきたら時間を作ってでも会いに行く。

自分にとって本当に大切なことはなにか。

それが理解できていたら時間がないという言葉は出てこないと思う。

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