いつも考えている

趣味と言っていいほどいつも何かしら考えごとをしている。

これからの働き方のこと、自分の能力を最大限に発揮して社会の役に立つことはなにか、身近な人間関係、次の企画をどんなものにするか、料理のメニュー、新しいこと、やってみたいこと、こうしていつも何を書こうか迷うところまで。

ひとつ考えごとがなくなっても、またひとつふたつ考えごとが増えていく。

もう性格上そういうものだと諦めているし、これは趣味なんだと割り切っている。

うまく進まないことがほとんどだけど、考えごとを常備していることが楽しかったりする。

考えごとがゼロになってしまったらきっと死んでしまう。

 

考えたことをやってみる。

うまくいっても失敗しても何かしら気づきがある。

その気づきに出会えることがおもしろい。

世界を、社会を、人間を、少し理解できたような気分になれる。

よりよく生きる、少しずつでもいいから前に進んでいる、経験が積み上がってる、そんな感覚を本質的に欲してるのかもしれない。

 

最近の考えごとはもっぱら今後の料理の活動について。

いつも考えているくらいだから、先のことを計画しててもおかしくないけど、大事なことはあまり考えが及ばなかったりするから厄介だ。

さいわいイベント出店のお声がかかったり、出張料理のできる場所が見つかったりで、年末まではなんとか活動をしている風を装えている。

店舗を持たずに料理の活動を続けていく方法はもっと考えを深めないといけない。

自分の料理を通して何を提供したいのか。

お客さまが選んでくれている期待にきちんと応えられているのだろうか。

考えごとは終わることなく続いていく。

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