集客がすべて

ビジネス、商売において集客は欠かせない。

いかにたくさんの人に存在を知ってもらい、購入につなげるか。

そのためには宣伝や広告といった手段が必要になってくる。

情報が溢れ過ぎている時代でお客さんに振り向いてもらうのだから、その難易度は確実に上がっている。

情報が多いだけではなく、国の貧困化や少子化など原因は他にもたくさんあるだろう。

言い訳はともかく、どんな状況であろうと与えられた条件の中でどう勝ち抜いていくかが、この社会のゲームルールなのだから。

 

その中で有利な武器になるのが“影響力”だと思う。

インフルエンサーという言葉があるように、インターネットのおかげで個人でもその力を持てるようになった。

SNSのフォロワー数や登録者数で語られる影響力は売上とも大いに関係している。

もちろんそこには信頼度もあるだろうけど、カリスマ性も決して侮れない。

憧れの好きな人がおすすめしている商品ならいいものに違いない、と人は簡単に思い込む。

昔の広告はみんなそうだったし、今でこそ案件であると消費者が見抜くようになっているけど、信頼している人にいいものをおすすめされたら心は傾いてしまう。

何が案件で何が心からなのかの境界はどこまでも曖昧なものだ。

 

兎にも角にも、ビジネスはお客さんを集めてなんぼの世界。

宣伝を繰り返し、広告費を厭わず、周りにおすすめをして、購入につなげる。

でも善良な人ほどアプローチに自信がなかったりする。

あんまり言い過ぎたら嫌われるのではないか、という風に。

集客はなにもお客さんの数の問題だけではない。

むしろ数よりもお客さんの興味関心や信頼を集めることを優先にするのが大切だと思う。

そういう意味でも集客がすべてだと言える。

関連記事

  1. どんどん上がっていく

  2. 写真にしか残せない風景

  3. 食と芸術肌

  4. 限られた時間

  5. 生きづらさについて

  6. 心も体もテイクオフ