アートとメッセージ

アートとは芸術、社会的な価値を創造すること。
芸術とは、幅が広くて文芸から美術から音楽、料理もそうだと思ってます。
どんなアートのプロセスにも、何かしら製作者の想いや伝えたいことが含まれていて、
それをどう感じるかは、受け取る側に委ねられている。
うまく伝われば、世界中に広まるし、コアなファンに深くささることもある。
大事なのは、その作者のメッセージ性の強度や衝動や生きた背景だと思っていて、
うまく数値化はできないけど、感情の振動みたいなのがあると思うのです。
その振動の大きさによって届く距離も変わってくる。
相手に伝わらないのは、想いが足りないとも言える。

メッセージを最大化するためには、
その辺の方程式で導かれるものではなくて、ノウハウで学べるものでもなくて、
やっぱり作者が抱える悲しみや苦悩、挫折など心の深い部分に触れた時に発動されるから、
後は天に任せるしかないし、虎視眈々と鍛錬を積むしかない。
音楽で言えばデビュー曲が長く愛されるように、
はじめの一歩には、色んなエネルギーが詰まりに詰まってる。
そのエネルギーに人は共鳴し魅了されていくのだろう。

よってアートとはメーセージありきなので、
メッセージの感じとれないものはアートと呼べないと言っても過言ではない。
もちろん自分にとっての、という意味合いで。

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