取り留めのない仕事のはなし

どれくらいの人が自分の仕事にやりがいや使命を感じているのだろう。

食べていくための仕事、家族を守るための仕事、後継ぎのための仕事、自分が本当にやりたいことや好きなことと違う仕事をある意味で仕方なくしている人が多い印象はある。

その中でも仕事を仕事として割り切って休日を存分に楽しむライフスタイルは、この時代の世渡りとして最適解な気がするけれど、そう簡単に誰でもできるものではない。

性格的に仕事をうまく割り切れない人もいるし、没頭できるような趣味がないと休日を満喫することもできない。

仕事も趣味もうまくスイッチングできるのは限られた人だけが持てる能力なのかもしれない。羨ましい。

仕事に不満を抱いている人はなかなかのストレスだ。

負の感情のまま人生の大半の時間を費やしいる。

近くに理解者がいればまだしも、特に人間関係の悩みは精神的に堪える。

他にも、組織の体質への不満や、社会の仕組みへの不満があるし、自分はこの先もずっとこのままでいいのかという疑問に中高年の時期は大いに悩むと思う。

だからといって自分のやりたいことに対して絶対的な自信を持っている人はきっと少ない。

目的意識が明確なら、すでに、とっくに、起業している。

なんとなくモヤモヤしながら、やってみたいことはあるけれど、なかなか一歩を踏み出せない。

リサーチに時間をかけたり、スクールやセミナーに参加したりして準備を重ねる。

そういった講師や成功者がよく語る、考えるよりも先に行動、ができるなら、すでに、とっくに、成功している。

先に行動が簡単なようでむずかしい。

将来の不安、周りへの迷惑への不安、お金の不安、不安というのは人を死に至らせるくらい厄介な心の病になる。

やりたいことはあるけれど、うまく折り合いをつけて諦められているなら、割り切りにもつながるけれど、それはそれで賢い生き方のように思う。

やりたいことも、仕事も、人間関係の悩みも、他者評価も、お金も、全部いわば執着みたいなもの。

執着を手放す、諦める。

そうすると生きてる意味がなくなってしまったり。

脇目も振らず仕事も趣味も自分の人生に没頭できる人がかっこいいと思うのはオス的な発想だろうか。

取り留めもない思考はどこにも着地せず辺りを浮遊している。

関連記事

  1. みんなやさしい

  2. こい願わくは③

  3. 悪いアウトプット

  4. 時間がつくる価値

  5. 仕事と趣味と楽しみと

  6. 線をどこに引くか