価値観の潮目

世の中全体に倦怠感を感じる。

コロナもあって、時代は急激に変わりつつある。

インターネットは包丁のように、

正しく使えば便利なものになるし、使い方を誤れば

人の命さえ奪ってしまう凶器になってしまう。

車を運転するように、事故を起こさないためにも

いよいよ共通認識の規制やルールが必要になっている。

アドレナリンで活性化するというより、

セロトニンで精神の安定へと向かっていたり。

コロナでもろに影響を受けた自転車操業的な飲食店の

フロービジネスよりも、YouTube的なアーカイブが資産と

なるようなストックビジネスが有利になってきたり。

がむしゃらに早く仕上げるより、マイペースでよかったり。

バリバリに働いてお金を稼ぎたいというより、

自由に使える時間こそが大切だと気付き始めていたり、

それはまさに仕事よりも、家族や自分の時間を作る方が、

幸せなのではないかという価値観に向かっている。

このような動きは今まさに肌で感じているし、

自分の行動と照らし合わせてみても納得がいく。

豊かさは確実に個人の自由度を促しているし、

それに対して社会も徐々に寛容になりつつある。

古い常識に縛られいては、窮屈になるばかり。

新しい価値観の潮目に立ち会ってる今、

いかに柔軟に適応していくかで幸福度に差が出ると思う。

関連記事

  1. meal & dialogue

  2. 時間は買える

  3. 時間の使い方

  4. 知りすぎて沈んだまま

  5. 目的を見直す

  6. わからないおもしろさ