慣れないこと

解除の号令で、封鎖されていた公園の駐車場も
使えるようになり、晴天のもと賑やかな景色が広がる。
具体的に見えるものがなくなったわけではないのに、
その一言で、人が動くようになるのってなんか不思議。
どこまでも虚構の世界の中で人は生きている。
人出が多くなり、開放的な店構えが興味をそそるようで、
いろんな人が何を売ってるお店かわかりづらいので
訝しげに様子を伺っていく。
完全予約制。
どうしてなかなか理解されづらい局面に多々遭遇する。
予約制にして3か月ほどたった今でも、
知らずにご来店されるお客様は多く、
まことしやか丁寧にお断りをしている。
お声をかけて文句を言われることはないし、
問い詰められることもないけど、
目当てにしてくれてたことや、
楽しみにしてくれてた素振りや、表情が垣間見えると
とても心苦しいし負荷も大きい。
コロナによる自粛で行き場のない感情を
抱えてしまうように、誰も悪くないことなので
現実を受け入れるしかない。
一度も利用したことのない人なら、比べるものがないから
わりとスムーズに理解していただけるけど、
一度でも利用したことがある人にお断りするのは、
少しの勇気とエネルギーが必要だ。
ブランディングを一貫させるためにも、
あまり、なあなあな関係になるのはよくないと思う。
好意的な行為をお断りする。
この作業だけは、なかなか慣れない。

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