ちょうどいいところ

各方面いろんな議論がありますが、結局のところバランスが大事、人によってそれぞれ、という結論に至ることが多いような気がします。
お酒もタバコもインスタント食品も身体に良くないことは確かだけれど、それらを節度をもって楽しめれば人生に豊かさをもたらしてくれます。
過剰に摂取しても病気にならない人もいるし、なる人もいて一概に悪いものだとは言い切れません。
でも中毒性のあるものを意識高くコントロールするのはなかなか難しい問題です。

人それぞれのバランスが大事といえ、曖昧さを残しておくと社会はきっとまとまりません。
白黒はっきりしたルールがあってこそ進む方向も明確になります。
その中でも三位一体、三権分立という言葉があるようにバランスの取れたシステムを使いながら均衡を保っているわけです。
バランスを取る上で”3”という数字はけっこう重要だと思っています。
身近な例えなら、二者同士の喧嘩は仲裁が入ることでおさまりますし、宇宙な例えなら、太陽と地球と月はいい関係を保っています。
お店も生産者とお客様の間に入ることで、想いを伝える媒介者としていい関係が保たれています。
社会のルールの中で、いかに自分にとってちょうどいいところを見つけるか。
この問いかけも結局は冒頭の結論に落ち着きました。

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