だれもが将来に対して不安を抱いている。
世間的にもこれからは不確実な時代と言われていて、
何を指針にしていいかわからない。
その上、コロナさんが後ろを追ってくるように、
早く考えろと時代を前に進めたがる。
昭和世代には、ある程度安定の道が整えられていて、
終身雇用に家族仲良しマイホームが、
しあわせの象徴だったような気がする。
でも安定としあわせがイコールだとは思わない。
明日生きれるかわからない縄文時代にも
しあわせはきっとあったはず。
結婚して、家族を持って、家を買ってという
昭和のしあわせ観に縛られすぎてないでしょうか。
そうしないといけないという思い込みかもしれません。
だから不安が生まれてしまう。
不安としあわせは少し関係がある。
不安は自分の頭で考えてるうちは、
だれに相談して聞いてもらっても解決しない。
自分の力で動いてみないと始まらない。
動いたことによって、それが自信となり
進んだ分の積み重ねが、しあわせにつながっていく。
時代を作ってきた人たちは、恐ろしいほどの不安を抱え、
このままでは駄目だと、勇気を出して行動してきたはず。
たとえ小さくても何かアクションを起こし、
続けていくことで自己肯定感を高めていけばいい。
現状維持したいのは人間の防衛本能だからやっかいだけど。
しあわせは不安の先にしかないと思います。