お正月は何かとやるべきことが多くて忙しい。
初詣に帰省に人付き合いに新年の挨拶に。
せっかくの休みなのに、みんなせわしなく動いている。
文化や風習を守り、伝統を重んじることも大切だけど、
自分の人生の時間を、自分の求めていないことに
費やすことは少し心に負荷がかかるもの。
こうするもの、として思い込んでしまっていたら、
そこに違和感すら感じないのかもしれない。
忙しいとどうしても余裕がなくなってしまう。
時間もお金も心もワンセットで余裕がなくなってしまう。
自分自身の経験からもそう言える。
便利で快適な世の中になってきているのに反して
人が忙しくなっているのはほんとに不思議な現象。
それほどまでにIT企業が人間の行動心理を巧みに使って、
可処分時間の奪い合いを繰り広げている。
自分の人生にとって何が大事なのか。
人それぞれ違うものだし、自分にしか見つけれないもの。
それを見つけるためには余裕が必要なので、
意識してその時間を作らないといけない。
やっぱりどこかに余白がないと、
新しい考えや発見の入るスペースがなくなってしまう。
今多くの人が余白を求めているから、
サードプレイス的な場所に需要が集まっているのも事実。
何もしない自分だけの時間、大切だと思います。