モノあまりの時代と言われていますが、どんどんと新しい商品は生まれていきます。
物欲というのは人間本来が持つ欲望なので、なくなることはないですし、経済を回すにはモノを買ってもらわないといけません。
少なくとも人口の増減と相関しているので、追々はモノも減っていくのでしょう。
今すでに物質としてのモノよりもデジタルに課金することが増えてきました。
断捨離やミニマリストが流行るのも時代の必然な流れだと思っています。
今後デジタルへ価値が移行していくとなると、モノに価値を見出さずに人間はもっと精神的な充足を求めるようになると言われています。
その方がコスパだっていいです。
マインドフルネスやサウナが流行るのもまた必然なのでしょう。
ファッションや暮らしもシンプルなものが好まれライフスタイルの多様性も一律になってきたような気がします。
次の時代はどこで人との違いを見出すようになるのか。
精神的な充足の追求から言えることは、使命感や社会貢献や生きがいや寄付文化、みたいなところに向かっていくのは日々情報を追っていてひしひしと実感しています。
それに今までは見えなかった個人の”信頼”がブロックチェーン技術で可視化されるようになってきました。
人に対して社会に対して、善い行いをすること、嘘をつかないこと、相手を思いやること、これらは監視社会と紙一重なような気がしますが、確実に信頼を積み上げてきた人に恩が巡るような気がしてなりません。
そこからまた新たな問いも生まれるのでしょうけど。