発見というお土産

観光地ありきで成り立ってる
お土産やさんや飲食店がある。
コロナの影響で旅行をする人が減ったので、
苦境を強いられてたと思う。
今も警戒しながら営業されていて、
応援できることと言えば、購入することくらい。
観光地にお店は必要だし、魅力もあるし
地域も活性化するし、楽しみのうちのひとつ。
そこでしか買えないご当地ものや、
そこでしか味わえない料理を堪能する、
ひとときの体験価値は貴重な記憶になる。

同じ観光地でも、時間の経過でさびれていくものと
古くなれば古くなるほど価値が上がるものがある。
遊園地や商業施設は、目新しさがなくなってくると
人を集めるのがむずかしくなり価値が下がっていく。
反対に、大きな神社や温泉やお城なんかは、
ワインのように、時を重ねるごとに深い味わいが出て、
半永久的にそのマーケットは続いていく。
歴史というコンテンツを味方にしたら強い。
伊勢神宮といえば、みんなが赤福を買って帰るように、
ブランディングも合わせて上手にすれば、
周りのお店も楽勝な商売ができてしまう。
そういう視点を養えたのは大きな学びになった。
それにしても朝焼けが綺麗。

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