昨今、猛威を振るっているコロナウイルスは、
人間にとって必要なことや大切なことをあぶり出してくれる。
中止や自粛が相次ぐ、ライブや遊園地などの体感型エンターテイメントは
取り急ぎ、生きるため、命をつなぐために必要とは言えない。
会社に行かなくてもリモートワークでよかったり、
インバウンドのように、一つの物事に依存しすぎて、
リスク分散ができていなかったり、
政府のいざという時の対応の悪さだったり。
決して無駄で悪いということではありません。
そのような経験こそが、より良い未来を作っていきますから。
窮地に陥ってみないとわからない。
ほんとうに必要なことって何だろうと考えた時に、シンプルに答えは生きることで
衣食住という言葉があって、これは生きていく上で最低限欠かせないこと。
その中でも、服と家はなくならないものだから、一つあればいいけど、
食べものは消化したらなくなるから、死ぬ時までずっと継続しないといけない。
当たり前のことですが、生きるために究極に必要なものは、
水とか火の次くらいに食料だと感じたわけです。
その食に関わる重要な役割を担っている責任を改めて実感しました。
この状況で今、自分に何ができるのだろうと日々考えさせられます。