音楽のいいところ

芸術と呼ばれるもの全般的に、
表現者が誰かに対して想いを届ける手段だと思っています。
ウイキペディアには、芸術とは表現者と鑑賞者が相互に作用し合うことで、
精神的、感動的な変動を得ようとする活動、と書いています。納得。
音楽や映画、美術や文学、料理だってそう。
例えば、クラシックよりポップな音楽の方が日常にある。
落語より映画の方が広く親しまれる。
詩よりも小説の方が伝わりやすいし、
小説よりも漫画の方が老若男女に伝わりやすい。
美術は抽象的な部分が大きいから、そもそも難解だけど、
彫刻や陶芸より、絵画の方がまだ理解しやすい。
情報量の差なのか。
深さや広さの問題か。
わかりにくいものほど、わかった時に深くささるし、
コアなファンになる可能性も高い。
逆に、わかりやすかったら、広く浅く届くけど
コアなファンにはなりにくいかもしれない。
必ずしも二つの概念が相反するということではないけれど、
唯一、両者のいいとこどりをしてる芸術が音楽ではないかと思うわけです。
音楽の中でも歌詞のある音楽だから、歌と言えるかもしれない。
なぜなら、言葉を音やメロディーにのせることで、広く届くし深くもささる。
映像にも物語にもなりうるから、表現者のメッセージが何よりも伝わりやすい。
ましてや、日常的でありながらライブなどでは非日常感も味わえる。
さらに、個々の思い出と共に記憶にも残りやすい。
よって、音楽が総合的に見て一番メッセージの届きやすい
芸術なのではないかと思うわけです。

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