必然的デジタルシフト

見えざるものが強く背中を押してくる。
今まさに否応なく、世界がデジタル化社会に、それもなかば強引に
進められようとしている。
ゆるやかに変わろうとしていた矢先に、大きな変革が求められ、
技術も気持ちもまるで追いつかない。
自動運転やドローン技術、キャッシュレスをはじめ、
コンビニなら amazon go 、アパレルなら ICタグによる自動レジ、
マクドナルドのモバイルオーダーシステムなど。
どれもウイルス対策になりうる技術ばかり。
人類の進化の遅さを示唆しているようにも思える。
これからロボティクス産業の発達が急ピッチで加速していく中で、
もはやデジタルが苦手だからとか言ってられないし、
アナログのままでいると世界と繋がれなくなってくる。

ウイルスとの共存を前提に未来を考えてみると、
価値観や行動変容が大きく変わることは間違いない。
人が集まる都市に価値がなくなり、地方や田舎の価値が上がる可能性がある。
握手という作法がなくなり、スポーツのかたちが変わり、
遊園地やコンサートがなくなり、学校や会社の概念が変わるかもしれない。
考えたくないことばかりだけど、また前の世界に戻れると楽観してるより、
これから起こりうるかもしれない可能性を、視野に入れて行動してる方が
リスクが少なく、損することもないと思います。
むしろ、みんなが情報への感度を高めてデジタル化していかないと生き残れなくなります。
これは生存に関わる大問題です。

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