夏の朝を歩く

ずっとしたいと思っていた早起きができるようになった。

朝はまだ涼しさが残っている。

静寂。

空気も綺麗。

朝焼けが映す空模様は、夕焼けとは違う美しさがある。

深い呼吸をしながら、何も考えずにただ歩く。

同じことを続けていると、

毎日のように違う発見があっておもしろい。

意識していなくても目にとまるもの。

そんな偶然が必然に感じられる。

蝉の声、蜜蜂の羽音。

ふとイチジクの匂いが漂ってきたり。

ふとカブトムシの匂いが漂ってきたり。

朝はとても感覚が冴えている。

ゆっくり歩くことでしか気付けない景色がある。

小さな発見に喜びを見出せる感度を

失ってはいけないと思う。

こんな時代だからこそ。

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