好きって言葉は、なんだか抽象的で曖昧で、
軽く使う人もいれば、すごく奥の方にしまってる人もいる。
言語化しづらく、よくわかないもの。
心が惹きつけられたり、関心があったり、一緒にいたっかったり、
ってことなんだけれど、判断基準がむずかしい。
ひとであったり、ものであったり、ことであったり、
対象は様々だけれど、ひっくるめて
ひとえに好きって言葉は、楽しいって言葉に置き換えても
通用するんじゃないかと思ったのです。
その方が、わかりやすくて分別もしやすくなるような。
その人と一緒にいて楽しい。
それをしてる時は楽しい。
それを身につけてる時は楽しい。
さらに、いずれも時間が大きく関わっているから、
好きと時間の関係性は蜜月なのではないでしょうか。
その対象について考えてる時間や、触れている時間、過ごしている時間、
1日のうち、それについてどれくらい自分の時間を費やしてるか、
その時間軸の尺度でもって、好きをはかってみると、
自分の好きの輪郭がぼんやりと浮かび上がってくる。
そんな時間をたくさん増やしていこう。