遮られることが多くなってきた。
当たり前のように、ほぼ全人間がマスクをしている。
最近コンビニやスーパーなどで見かける透明のシート。
物理的なこと以外にも、
心配だからといって会いに行けないもどかしさ。
優しさや思いやりさえも遮られる。
五感のうちの、香りや触れる感覚が奪われる。
それに慣れて人は人であれるのだろうか。
オンラインは便利で早くて快適だけど、
そろそろ、そこだけの世界にも
疲れはじめてる空気感が漂う。
オフラインの出来事がいかにバランスをとってたか。
人間の身体的特徴は言葉で説明できないほど高性能だ。
でもよくよく考えてみると、インターネットこそが
人と人の分断を生んできたとも言えるし、
もうすでに多くの人がその世界に慣れている。
インターネットがなかったら、
今の状況は想像するだけで恐ろしいし、
考えようによっては、救っているとも言える。
キャシュレスやペーパーレスを加速的に促す。
在るべき意味みたいなものも根底から変えていく。
必要な未来や進化をなかば強引に前に進めてくれる。
インターネットが今を救ってるように、
今の分断が、未来の分断を救う時が来るのでしょうか。
それどころじゃないか。