分断の未来

遮られることが多くなってきた。
当たり前のように、ほぼ全人間がマスクをしている。
最近コンビニやスーパーなどで見かける透明のシート。
物理的なこと以外にも、
心配だからといって会いに行けないもどかしさ。
優しさや思いやりさえも遮られる。
五感のうちの、香りや触れる感覚が奪われる。
それに慣れて人は人であれるのだろうか。

オンラインは便利で早くて快適だけど、
そろそろ、そこだけの世界にも
疲れはじめてる空気感が漂う。
オフラインの出来事がいかにバランスをとってたか。
人間の身体的特徴は言葉で説明できないほど高性能だ。
でもよくよく考えてみると、インターネットこそが
人と人の分断を生んできたとも言えるし、
もうすでに多くの人がその世界に慣れている。
インターネットがなかったら、
今の状況は想像するだけで恐ろしいし、
考えようによっては、救っているとも言える。
キャシュレスやペーパーレスを加速的に促す。
在るべき意味みたいなものも根底から変えていく。
必要な未来や進化をなかば強引に前に進めてくれる。
インターネットが今を救ってるように、
今の分断が、未来の分断を救う時が来るのでしょうか。
それどころじゃないか。

関連記事

  1. 悔しかった思い出

  2. 気づくとは何か

  3. 田舎にあるお店についての考察

  4. 過ちは美しい

  5. 勉強と健康と、ちょっと余分の睡眠と

  6. 仕事に何を見出すか