得より徳

お金は生きる上で必要なものだけど、あまり執着がない。

高級な車や料理など贅沢の類いも、あまり興味がない。

どうしてお金を十分すぎるくらい持ってる人が、

さらにお金を得るために危険を犯してまで、

悪いことをするのかよくわからない。

でもお金がなくて命を殺める人の気持ちは少しわかる。

それくらい社会のプレッシャーは強くあって、

お金はいろんなトラブルの原因にもなっている。

お金は本来、サービスの交換を便利にするための

道具にすぎなくて、人間の思い込みから生まれたもの。

硬貨やお札そのものには価値はなくて、

人間が勝手に価値があると信じているだけ。

いよいよ時代もキャッシュレスに向かっていて、

見えない分、お金の概念も変わっていきそう。

今の若い人たちも、お金よりやりがいを求めていたりする。

お金がなくなって、最低限の暮らしが保障されるなら、

トラブルも減り、平和な世界になりそうなものなのに。

物事を損得で計ってしまうと、視野が狭くなり、

本当の目的を見失ってしまう。

世の中のほとんどはお金でコーティングされているので、

もしお金のない世界ならば、何がしたいか、

なんのために生きてるのかを考えてみると、

やりたいことが見つかるかもしれない。

社会が人と人の関わりである以上、

お金より大切なものは,

時間にしか作れない、信用や信頼だと思うのです。

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