少し減らすという努力

ファーストフード、コンビニに並んでいる商品、

甘いもの、脂質の多いもの、お肉全般などなど、

たくさんの人が当たり前に摂取していることでしょう。

早くて安くて美味しいが脳に快楽の信号をどんどん送る。

これらは本来人間にとって必要のないもの。

売れるから企業は作る。

早く安くたくさんの人に届けることによって、

貧困を救っているという正義もわからなくない。

もうやめられない、合法ドラッグ。

タバコやお酒がいい例かもしれない。

身体に良くないとわかっていてもやってしまう。

人間の欲は罪深いようにできている。

今でこそタバコが周りから煙たがれるようになって、

ようやく全体の理解が進んできた。

それくらい理解される空気感のようなものを作るには、

けっこうな時間を要するものだ。

添加物たっぷりなもの、畜産における環境破壊、

高度成長期の頃から、その危険性について

警鐘してきた人がいたにも関わらず、

まだまだ大きなムーブメントにはなっていない。

影響力のある海外の著名人が賛同したりと、

少しずつ理解が進んで入るものの、

世界人口は増え続けているので、人工的に作ってでも

食べものは増やしていかないといけない。

救いがあるとするならば、現代人は食事の量を

摂り過ぎだと言われてるくらいなのだから、

少し減らすことくらいはできるはず。

どうせ量を減らすのなら身体によくないもの、

環境によくないものから減らしていければ、

より効果的なのではないでしょうか。

確実に世界も地球環境のことに意識は向いている。

正しい知識と、小さな行動の積み重ねでしか、

大きな変化にはならないのだから、

子供たちの世代のことを考えると努力しないといけない。

それに自分の健康にとってもいいことだし。

少し減らすことが未来の大きな影響力になっていく。

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