こういう発信って基本的には読む人にとって有益な情報にするのがネット業界のセオリーになっている。
コンテンツ作りで大切なことは、おおよそ大きく分けて共感、ノウハウ、ストーリーの三つ。
共感は、あるある系とか気持ちに寄り添ったもの。
普段気にしてないことや、もやもやしてることを誰かが言語化してくれていると、納得感や距離が近くなった気がして共感の気持ちよさは人の営みに欠かせない。
料理で言ったら、乾燥ハーブの賞味期限が意外と過ぎているとか?
続いて、ノウハウとは方法論であったり役に立つ情報。
知ることで生活が便利になったり快適になれば当然だれだってうれしくなる。
簡単に痩せる方法とか、簡単にお金を増やす方法とか、キレイとかモテるとかは多くの人が欲しがる普遍性の高いテーマで枯れることがない。
料理で言ったら、時短レシピや美味しくなるコツとか?
最後に、ストーリーはまさに物語そのもの。
自分の人生と重ね合わせたり、世界観に没入してしまえばファンになりやすい。
人は映画やドラマや小説、虚構の世界が好きな生きもの。
私たちホモサピエンスはお金や宗教、虚構を信じることができたことで生命の頂点に立てたと言われている。
料理で言ったら、生産者の想いとか、絶品ができるまでの経緯だとがわかると食との距離がさらに近くなる。
文章の書き方を勉強すればだいたいこのような方法だと読まれやすいと書いてある。
興味を引くようなタイトル、結論を先に書く、センテンスごとに説明する、最後にまとめる。
基本的に何者でもない人の文章なんて読まれない。
でもここでは読まれることが目的というよりも、自分の考えていることを整理するためにアウトプットすることを大切にしている。
毎日ネタを探すのに苦労するけど、書く出すことで方向性が定まってとてもよい。
いつもまったく有益な情報でないにもかかわらず、読んでくださる方にはあらためて感謝しています。