検索する国語力

子供を見ていると気付かされることがたくさんあります。
その中でも検索が上手であること。
自分がイメージしてる調べものに関するキーワードを入力して求めている情報に辿り着きます。
決して子供は国語力が優れているわけではありませんが、自然とできていることに感心してしまいます。
なるほどその単語を入力するのかと。
検索なんて簡単のように思えるけど、自分の選ぶ言葉次第では結果が異なってきます。
前のAIの話のように、人間がどのように指示を出すかが重要だからです。
知りたい情報の精度を高めるためには、語彙力と読解力が大事だと思います。
語彙力については単純にどれだけ言葉をたくさん知っているかで、表現の仕方も受け取り方も大きく変わってきます。
ただ「暑い」ではなく「~のように暑い」とか、もしくは暑いという言葉を使わずに暑さを表現するとか。
「やばい」や「エモい」で驚きを片付けてしまうのは、やっぱり表現が寂しい気がします。
世界の描写は人それぞれに違うからこそ自分の視野を広げてくれるので。
読解力については、特にインターネット社会になったことで若い子に失われているのではと危惧されています。
動画は配信者のペースで流れていくので、立ち止まって考える機会をあまり作れません。
考えるよりも次を見たくなるような楽しいコンテンツで溢れていますし。
テストの問題をそもそも読み解けない子供が多いと言われています。
若い世代の言語分野能力が落ちていると危惧されていますが、子供は大人よりも自然と上手に検索をしているわけです。
時代のフォーマットは常に変わっていくので、どちらが正しいと決めつけるのではなく、どちらの動向も俯瞰して見ることが大切だと思います。
でも言葉をたくさん知ってる方が選択肢は確実に広がります。
それを「自由」と読むかどうかは各個人に委ねられています。

関連記事

  1. 次第にわかっていくこと

  2. 努力について

  3. 飽食の時代

  4. 迎えにいくという感覚

  5. ありがたみに気づけること

  6. お互いにとっていいこと