やりがいの先

価値観は時代と共に変わっていく。
価値の概念は複雑だけど、おおよそ珍しさや
希少性と捉えても問題がないような気がします。
今の70代以上の世代の人たちは、
戦争の経験もあって、食べものが特に不足していたので、
食べれることのとても価値を置いている。
おじいちゃんやおばあちゃんが、
ちゃんと食べてるか心配してくれるように。
40代以上の世代の人たちは、
戦後の高度成長経済を乗り越えてきたエネルギーは、
お金に執着があり、価値があって、良くも悪くも
日本の拝金主義は今の教育にも影響を与えている。
長時間労働を美徳とし、お金のために仕事をする。
逆に若い世代は、物があふれ豊かになった今、
食べものにもお金にも、さほど価値はなくて、
SNS全盛が象徴してるように、
承認欲求で自分の心を満たそうとする。
でも見栄や映えなんて、どこか薄っぺらいつくりもの。
もっと下の世代になると、今度は軸として
やりがいや他者貢献で、人生の選択をしてるのを
目の当たりにすると、人間がより人間らしく
なってきているのではと感じる。
仕事を選ぶ時も、給料や福利厚生や安定ではなく、
やりがいがあるかどうか、楽しいかどうか
そんな価値観に移行していることは、とてもいい傾向。
お手本も大事で、ユーチューバーが楽しく
仕事をしているのを見て、子供たちはそれを憧れ目指す。
変化のスピードは限りなく早くなっていて、
価値観もそれに合わせて変容していく。
もっともっと下の世代になった時の、人間の本質である
やりがい以上の価値がどんなものに変わっていくのか、
もはや想像がつかない。

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