アイデア勝負

もう世界中を見渡しても、空いてる土地はないし

資源も限られてるし、地球は飽和状態にある。

成長成長ってどこまで成長するのだろう。

環境汚染や気候変動のことも無下にはできない。

世界人口はもう少し伸びるみたいけど、

いずれ頭打ちするらしい。

日本は少子化なのでマーケットが縮小するのは明らか。

だからと言って世界に向けて何ができるのだろう。

そんなマクロな視点で見てみると、自分の行いが

何かの役に立てているのかと心細くなる。

いや、きっと考えすぎだ。

そんなに地球を一人で背負わなくてもいい。

小さな街で料理をつくる。

それをよろこんでくれる人たちがいる。

コロナで世界は大きく変わってしまったし、

これからどうなるかもまだまだ見えない。

思い込みを捨て、今思うことを、

今できることを工夫して実直にやり続けていく。

隙間のない場所と、限られた資源の中で

できることはもはや頭の中のアイデアを

フル活用することしか残っていない。

新しい発想やクリエイティブは、

既存の枠組みや固定観念に縛られていたら、

なかなか生まれてこないもの。

学べば学ぶほど、多くの人がその時代の

価値観の中にいるだけにすぎないことがわかる。

価値観のアップデートもどんどん加速されていく。

いかに思考を自由にできるか、

いかに世界を俯瞰して見れるか。

未来をよりよく生きたいと思う気持ちは、

そもそも人間に備わっている初期設定だ。

次に目指すべきフロンティアは頭の中にある。

これからの生き方や幸せの選び方は、

いいアイデアを出せるかどうかの勝負にかかっている。

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