争いは何かを守ることで起きる。
小さな争いも大きな争いも。
誰かを守るためであったり、自分を守るためであったり。
正義と正義のぶつかり合い。
基本的に自分は自分の意見が正しいと思っているから、
主張をして相手に気持ちを伝える。
その思いが強ければ強いほど、相手に受け入れてもらえなかった場合、
負の感情も比例して強くなっていく。
怒りや憤りとして。
正解のない問題に直面すると、どうしても犠牲者は出る。
ある意味、生命の歴史もたくさんの犠牲によって成り立ってるとも言える。
そうしてアップデートしていくものだ。
それを知った上で、もっと寛容になって議論すれば、
空気感だけでも変えれるのに。
言葉の使い方ひとつでもっと世界はよくなるはずなのに。
ウイルスよりもマイナスな言葉の方が蔓延していて心が滅入ってしまい
余計に抗体が弱ってしまうような気がする。
でも、そうわかってても、なかなかうまくいかない。
人間ってむずかしい。