ワンオペの可能性

ワンオペレーション。
一人でお店を回すということ。
大変だとは言いたくないけど、
色んな作業が同時多発的に重なると、
選択の見極めにとても神経を使う。
お客様の視点ではお店の大変な状況なんてわからない。
むしろ大変でも大変じゃないことを
装わないといけない。
いかに重ならないように環境を設定するか。
ネットの予約にしてから、
電話がなることが少なくなった。
とても助かる。
完全予約制にしてから、
お客様を待たせることがほとんどなくなったため、
待たせてるという心理的な負荷も軽くなり、
時間的にも、重なりをある程度回避できている。
最善を尽くしても、イレギュラーな出来事は起こるので、
対応できるような時間の余裕を作ることが今の課題。
ワンオペは基本的に采配が自由だけど、
正しさの範囲がどうしても狭くなってしまう。
多様な人がいるほど、意見も多様だから。
違う正解が見つかるかもしれないし、
意見の掛け合わせで、
新しいアイデアが生まれるかもしれない。
良くも悪くも、サービス業におけるワンオペは
あんまりお客様にとっていいものではない。
でも、やり方次第ではよくなる可能性が
まだまだあると思っています。
時代的にも、閉じた世界観の方が
これから有利になっていくと思うし。

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