時間の質

歳をとったからなのか、
時間の質を大切にするようになった。
焦りすら感じるようになってきた。
当たり前に時間はみんなに平等に流れていて、
戻したり進めたりできなくて、どう使うかは自分次第。
勉強したり、遊んだり、仕事したり、寝たり。
人生に無駄なことはなにひとつなく、
過去のすべての出来事は、今を存在している理由であり、
それが未来へと繋がっていくと信じてる派だけど、
やっぱり寝てるより、起きてる方が得のような気がする。
損得で計るものではないけど、起きてる方が
なんとなく時間を有意義に使えてる気分になる。
活動する時間のパフォーマンスを上げるために、
睡眠をしっかりとることが大事なのはわかっていても。
何をしてる時間が一番、将来の役に立つのだろう。
数値化できるとおもしろいなと思った。
概念としての時間の流れは、宇宙の法則の範疇だけど、
考え方として時間はお金で買うことができると思っている。
例えば、飛行機やタクシーで移動を最短にすれば、
自由に使える時間が増える分、費用は高くなる。
外食をすれば、作る手間や片付ける手間が省けて
楽しい体験ができるけど、出費は増える。
お金があればあるほど、自由な時間も増える。
もしくは時間をわざわざ買わなくても
現実にテクノロジーの発展で、日常のいろんなことが
早くなって、人が自由に使える時間は多くなった。
これからもっと便利と快適は加速していくでしょうから、
人類の時間は確実に余っていく。
そうなった時に、与えられた時間をいかに
意味のあるものにするかどうかということは、
長い目で見て格差が現れるような気がする。
自分なりの最適解を見つけたいもの。

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