負荷をかける

毎日こうして何かについて書くために、

わりと必死めに一日中ぼんやり考えているけど、

いつもなかなか決まらなくて焦っている。

今日こそは書けないと何度思ったことか。

誰に言われるでもなく、続けているのは、

もはや自分のためでしかない。

どんな人がどんなことを考えてお店をしているのか、

お客様に少しでも触れてもらえるなら、それも嬉しい。

何気ない生活でも、目的を持って行動してると、

常にアンテナを張ってるから、吸収はしやすい。

頭で考えてることを言語化することで、整理もできる。

吐き出した分、余白もできてさらに吸収やすくなる。

次の目標が明確になったのも、思ったことや

考えてることを書いてきたから、と思えたりする。

でも投げ出したくなるくらい、苦しい作業で、

なかなか慣れないし、すごく負荷がかかっている。

誰に言われてるでもないのに。

人間は基本的に慣れた習慣に居心地のよさを感じ、

自分の身を守ろうとする生きものなので、

何もしなかったら堕落していく。

時代を作って生き抜いてきた先人たちはみんな、

自分に負荷をかけ、周りの酷評を浴びながらも、

自分の信じる正しさに向かって挑戦してきた人たちだ。

だから前に進むためには、苦しさや挫折という負荷は、

自己成長するための必要な要素だと思うわけです。

なんて言いながら、いつも意外と書けてしまうから不思議。

関連記事

  1. めんどくささについて

  2. 繊細さん

  3. 時代の気配に揺れる気持ち

  4. 比べてしまう

  5. 両立の考え方

  6. 料理のレパートリーについて

0
Would love your thoughts, please comment.x
()
x