なんだか不穏な空気感が漂っているけど、
あまりそのことについて考えないようにしよう。
各方面の人が全力を尽くしてるに違いないし、
全員が納得する答えなんてない。
たかが情報に気持ちを引っ張られるのは、
損をした気分になるから、与えられた環境の中で、
じゃあ今何ができるだろう、と未来について
考えることに時間を費やしたいものです。
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それにしても情報というのは、
知っているに越したことはないから、
知れば知るほど、選択肢も広がるけど、
その分、知らなくてもいい情報まで入ってきて、
気分が悪くなってしまうくらいなら、
いっそのこと知らない方がしわあせなのかと
思ってしまう時がたまにあったりする。
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知らなければ、周りと比べることがないから、
優劣の評価もつけようがない。
知らなければ、ひつこい広告や宣伝の主張も回避できる。
知らなければ、自分の世界に浸れる。
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とはいえ、都会で生活していると否応なく
情報は入ってくるし、お店をしていたら特に
情報と積極的に関わらざるをえない。
公にはじき出された数字で、立ち位置を確認し、
その数字をもとに改善策を考えていく。
分析はもちろん大事だけど、
数字をよくするための行動が、本質的な解決策に
なっているとは限らないような気もする。
例えば、フォロワー数やいいね数を上げるとか、
極論、売り上げを上げるとか。
お客様の満足度とか、納得感とか、記憶に残った感とか、
数値化できない価値を大事にしたい常々思う。
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社会の中で生きてる以上、
情報の取捨選択は避けられないけど、
自分がしんどくならない程度に、
いい距離感で付き合っていけるようにしよう。