グルメサイトを発表して一息つく間もなく、
次は統計データをもとに、どう動かしていけば、
おもしろいものができるのか、悩みは続いていく。
どれだけ自分がいい出来だと思っていても、
評価が低ければ改善していかないといけないし、
場合によってはサイトが無駄に終わることもあり得る。
実店舗を営業していることで、お客様に直接会って
ヒアリングができることは大きな情報収集の場となる。
とはいえ、お店に来てくれるようなお客様は、
自分の考えに共感してくれてる人が多いはずなので、
実際のところ悪い評価の声はなかなか見えづらい。
サイト自体がニッチなコンテンツだと思うので、
たくさんの人に理解してもらうのはきっとむずかしい。
最近は特に文字離れも進んでいるので、
きちんと読み込んでくれる人は少なそうだ。
時代と逆行しているようだけど、限られた資源の中で
質を大切にする社会に向かうことには期待できるはず。
そもそも万人受けすることを意識していなくて、
一部の人に深くささることを目的としている。
きっと共感してくれる人は、全国にいるはず。
インターネットの可能性を最大限に活かしたい。
今後どうしていくべきか。
基本的にはひたすら取材を重ね、お店を紹介していくのみ。
集客のお手伝いをするというよりも、
良質なお客様のご来店を促しファンになってもらうこと、
宣伝をすることがメインコンテンツのようだけど、
本質的には食事の楽しみ方を再定義するような、
啓蒙活動のつもりでやっていく。
なんだかんだとここに記している文章も今日で400投稿目。
