履歴書の様式って昔からあまり変わっていない。
基本情報に学歴、資格に特技や動機、証明写真を貼って。
けっこう面倒くさい作業だった記憶しかない。
時代はどんどん変わっていってる。
個人が自由に発信できる環境が整ってきてるので、
匿名というフィルターがかけられる場合があるものの、
ありのままの本人を晒したSNSのアカウントは
人格を計るための貴重な情報源になっていくはず。
普段どんな発言をしてるか、
何を感じているか、フォロワーが何人いるか、
誰をフォローしてるか、雇用する側が見ていないとは
言い切れないし、きっと見られていると思う。
恥ずかしいからとか、プライベートだからとか、
カギアカにはできるけど、これからの時代は
むしろオープンにしてる方が、判断材料にされやすいし、
内容によっては採用に有利に働く可能性だってある。
何か継続してることや、いい行いをしてることを
発信していれば、後に自分の資産になるはずだ。
時間が作る価値を侮ってはいけない。
こうしてネットにおける人格形成に価値が生まれれば、
今後オープンにしてることが信用につながり、
逆に隠してる方が悪いことをしてると思われかねない。
それほどまでにテクノロジーの進化は、
よくも悪くも今までの価値観を大きく変えてしまう。
固定観念、先入観、思い込みすぎずに、
ゆるく世界とつながっておく方が適応しやすい。
この場所で書いてる文章も、
内容より継続してることに意味があると信じて。