なにごとも循環

何かを食べたら身体に必要な栄養だけを吸収して残りは外

に出ていく。

細胞自身も日々生まれ変わりながら平衡を保っている。

つまりはそういうことで、生命の大原則がそうなっている

のだから、いろんな周りの出来事もそうなっていておかし

くはないはずだ。

考え方も思考も予定の管理も悪口も。

インプットばかりしていてもアウトプットしていかないと

頭の中は整理されないままだし、準備ばかりしていても実

際に行動に移さないと意味がない。

予定を入れすぎると心が疲れてしまうので、何もない日や

何もない時間をあえて作ることにしている。

つらいことや嫌な思いをした時は、一人で溜め込まずにだ

れかに話したりすると楽になれるように。

たとえだれに読まれなくても、こうして書く場所があるこ

とは思考の整理になるし、考えを言語化する練習にもなっ

ているのでメリットは大きい。

外に出して循環させるということ。

身体にいいものを食べると健康にいいように、情報も良質

なものの方がきっと脳にいい。

今は情報がたくさんありすぎていて、自分の人生にまった

く関係のないことやネガティブなニュースも多く見られる。

何をいいと思うか、何が良質であるのか、本質を見極める

力がけっこう大事になってくると思う。

それに自分だけで溜め込まずに必要としている人に、出し

て発信することでまた新しい情報が入ってくる。

その繰り返しを循環させることによって人生の巡りもよく

なるのだ、惜しみなく、もったいぶらずに。

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