共有できることへのあこがれ

小さなお店をしていると、同じサイズ感でお店をしてい

る人がお客さんとして来てくれることがたまにある。

自分自身も外でごはんを食べる時は、自然と同じような

お店に伺うことの方が多い。

類は友を呼ぶ、不思議と引き合うもの。

調査なのか偵察なのか名乗ってこないケースもあるので

全部は把握できないけど。

今日の同業者さんは、スタッフの人と一緒に来られた。

挨拶をすませ少し話しをする。

同じ境遇で仕事をしていることもあり、こちらとしては

聞いてみたいことがいろいろ思い浮かんでくる。

お店を始めた経緯だとか、その場所を選んだ理由だとか、

困りごととか、どこを目指してるか、などなど。

おそらく他の人より知的好奇心が強いので、逆調査が始

まる。

あまり初対面で聞きすぎても変な人になるので、そこは

相手を見ながら大事な部分だけ引き出していく。

同じお店をするという行為でも、そこに至ったプロセス

は人それぞれに違うので、なるほどと頷きながらみんな

いろんな背景があっておもしろいなあと思う。

その中で一番気になったのはスタッフとの話のかけあい

だった。

もはやぼくの質問は関係ない。

一人でお店をしていては味わうことのできないこと。

お店であった出来事を共有したり、同じ目標に向かって

仕事に励んだり。

人を使うことは大変なところもたくさんあるけど、その

分いい時の喜びはきっと2倍以上だ。

そこにはただ人件費と売上の関係性だけではなく、数字

には表れない価値があることもたしか。

楽しそうな雰囲気が羨ましかった。

ちょっと考えてみてもいいかもしれない。

それがいい方向に向かうなら。

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