忙しさについて

忙しいという言葉があまり好きじゃない。
主観的で言い訳っぽくて上には上の忙しい人がいっぱいいる。
それに忙しそうな人ほどたくさんの仕事をこなしていたりするもの。
だからどれだけ忙しいと思っていても、ぜったいに忙しいとは言わない。

忙しすぎると周りが見えなくなり、暇すぎると余計なこと、大抵はネガティブなことを考えてしまう。
そのバランス感覚は人によって違うと思うし、一日で見るのか一年で見るのか、切り取る尺の長さによっても変わってくる。
飲食業界なら季節の影響は大きく受ける。
忙しすぎず暇すぎず自分にとって心地いいバランスが見つかると精神も安定する。
裁量権を自分でコントロールできるところがフリーランスのメリットかもしれない。

忙しいと感じた時こそ、あえて何も考えない時間をつくるようにしている。
そうすることで、道ばたに咲いてる花に気づけたり、草木の匂いを感じたり、普段は目を向けることのない対象の尊さを発見できたりする。
日々の当たり前に染まってしまいがちな人間の特性を、意図的に断ち切ることは大切だと思う。
反対に暇な時は、動いている方がいい。
同じ場所にいたらけっきょく何も解決しないことの方が多い。
矛盾しているようだけど最終的にバランスの取り方は自分次第だし、そのためにも自分のことをよく知ってないといけないと思う。
やみくもに忙しいのか、今だけの忙しさなのか、終わりのない忙しさなのか、人生という視点で俯瞰的に捉えると自分の物語のたった一部に過ぎない。

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