つらいことがあった時には

はじめに、今とても元気であることをお伝えしておきます。
だれだって長い人生にはつらい時期はあって、それは等しく訪れるんじゃないかと思っている。
そんな時はどうしても視野が狭くなってしまうし、周りの幸せそうな人を見ては羨んでしまう。
たとえ大富豪であってもさらに上を見て落ち込んだり、悩んだりしているもの。
結局は自分が出来事をどう解釈するか、どう捉えるかで風景を変えることができる。

魅力的な物語は主人公の挫折や葛藤があってこそ展開がおもしろくなる。
はじめから何事もうまくいってたら物語はきっとおもしろくない。
いかに長い尺度で人生を捉えれるか。
点だけを見たらつらい出来事でも、線で見たら大したことなかったり、面で見たらほんの些細なことだったり。
もっと言えば宇宙の歴史まで視座を高くするなら、人の人生なんてごくごく微塵なもの。

それと人は落ちた時に痛めた傷を埋め合わせるように、未来に対して希望が生まれ使命感が生まれるようなアクションをとる傾向にある。
差別を受けた経験が差別をなくす活動へ動いたり、病気の経験が人を救いたいとお医者さんを目指したり。
やりたいことを見つけるためには、つらい経験をしないといけないのではと思えるくらい。
自己分析をしてみてもそのことが当てはまるし、幼少期の体験が原動力になっているなあと感じる。
つらいことがあった時に、つらいと感じれる感性があるだけで立派なことのように思う。
何も感じない人だっているだろうから。

つらいことといいことはコーヒーとミルクくらい相性がいいものです。

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