素直な嫉妬

たまには外で食べた料理の感想もアウトプットしてみよう。

先日、生瀬にある「森乃くじら荘」さんへ一年ぶりに行ってきた。
料理はもちろん、店主さんと会うのはREATABLEの取材依頼だったので、それも密かな楽しみだった。

静かな時の流れる空間をコンセプトにされているので、ちょうど降っていた小雨がさらにいい雰囲気をかもしだしていた。
音がないからこそ、普段は聞こえない音に気付ける。
食事という体験には聴覚も大事な要素なのか。
あまり意識して考えたことがなかったので新しい発見だった。
コース料理はゆっくりとはじまっていく。

ハモンセラーノ 36ヶ月熟成

器や食材の組み合わせ、魅せ方にまず慄く。

ズッキーニのスープ、チーズ風味の泡

冷製スープ。泡。
混ぜた時のマリアージュがとてもいい。

能勢、晴苗農園さんのお野菜

野菜のシフォンケーキがまず斬新だし、どの野菜も味が濃く、言うまでもなく魅せ方が嫉妬するほどに素晴らしい。

アスパラの葛豆腐とすり流し、赤海老のゴルぺ、水蛸の柔らか煮 ビーツのシート

それぞれが丁寧で、それぞれが斬新。
ここまではできない自分に悔しさを覚える。

富山県産、沖メバルのパエリア

選べるメイン料理。
スペインで修行されていたのもあって間違いのない絶品。
なくなっていくのが惜しいほどの逸品。
もっと食べたい。

鹿児島県産、黒豚ほほ肉の煮込み

選べるメイン料理。
一口いただいたけど、絶妙の煮込み加減が愛おしい。

ベレ バスク、マスカルポーネとチョコレート

食べたことのない新しいデザート。
最後まで楽しませてくれる。

これだけの料理にドリンクが2杯ついて税込4500円。
コスパがよすぎる、と文句を言ったが、店主さんは微笑んでいた。
なんだか褒めまくってしまったけど、くれぐれも案件ではありません。
心からの純粋な気持ちです。
自分には到底できないことばかりで、ただただ羨むばかりでした。

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