親として

親という肩書きは初めて子供を授かって名乗れるもの。
基本的に誰もが生まれてはじめての体験で、子育てに正解がないと言われているように、戸惑いながら周りの環境に適応しながら携わっていくものだと思う。
なんでもそうだけど、どれだけ事前に知識を頭に詰め込んでいても、実際にやってみないとわからない。
子育ても一緒であっておかしくはない。
成功に法則がないように、教育にも絶対的な法則はなくて、親の性格や育ってきた環境によって、やり方は人それぞれだ。
みんながみんなわからないなりに手探りで子供を育てている。
向き不向きもあるだろう。
社会的にも時代的にも子育てをする環境は向かい風が吹いてるように感じる。

それでも子供はほっといても勝手に育つなんて言うけれど、実際に気がついたら大きくなっている。
ぼくにはすでに成人している子供がいるので、その辺は自信をもって言える。
ただ満足はしていない。
もっとこうしてあげたらよかったとか、不十分だったとか考え出したらきりがない。
でもどれだけ考えても過ぎた日々は戻らない。
それに子育てに正解なんてないんだから、今を受け入れるしかなくて明日から何ができるかだけを考えればいい。
価値観の移り変わりが早い時代において伝えれることはそんなになくて、読み書きデジタルは最低でも大事だと、そんなことくらいしか言えない。
自分の人生は自分で選んで自分で責任を取ればいい。
内側から沸き起こる衝動を大事にしてほしいと思う。
決していい親だとは言えないけど、迷った時に話を聞くことはできる、選んだ道を応援することはできる。
親なんてそれくらいの存在感がちょうどいいのかも。

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