関心を寄せること

人と人の関係においてその距離感はとても大事な要素。

家族や恋愛や友達や仕事仲間など、だいたいの人が身近にある関係性や環境に属している。

近すぎず遠すぎず、絶妙な塩梅で成立している関係は、物理的な距離や会う頻度以上に心の距離も大きく関わっていると思う。

普段は連絡を取らないけれど、どこか安心していられるような関係や、きっと楽しく過ごしているに違いないといった確信を抱けるような関係性も存在する。

多くの悩みはほぼ人間関係と言われているくらい、幸せや喜びを共有できる反面で辛いことや悲しいことがあるのも悩ましいところ。

それでもみんな社会の一員である以上、誰かと関わっていないと生きていくのはむずかしい。

その関係は互いに捉え方が違うことでも時に齟齬が起こったりする。

支配なのか、監視なのか、関心なのか。

人間として対等であることをどれだけの人が意識できているのだろう。

他者と関係を築いていく上で相手に関心を寄せるということは、その第一歩目として欠かせないと思う。

もしくは相手の関心に関心を寄せると言ってもいいかもしれない。

誰だって自分に関心を寄せてくれたら嬉しいとわかっているのに、意外と自分の話をしたがる傾向にあったりする。

相手が何に興味を持っているか、相手が何を好きだと感じているのか。

共有できるものがあればいいけれど、たとえ違っていてもそのことで新しい世界が覗けるなら学びになる。

自分にできることを探し、まずは与えることから始める。

相手に関心を寄せるということは善き社会を作る上でとても大切なことだと思う。

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