読書感想文

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  1. 手がおぼえていること

    人間の五感の中でも味覚と触覚は対象物との距離が近い。直接的で、感覚的で、頭だけで理解するのでなく身体性も伴う。職人と…

  2. オープンな性

    前から不思議なのは、コンプライアンス等が厳しくなって世の中の表向きな発言は慎重になっていく方向なのに、インターネット…

  3. 自分に合った方法で

    料理人という職業は時に華々しく表の舞台にも立つことができる。業界に身を置く以上、シェフとして名が知れた著名な人を何人…

  4. 本能より社会規範

    時代の流れを象徴するかのようなタイトルに思わず目を引き手にとってしまう。選択的シングル。自らそれを選ぶというニュアン…

  5. どうしようもなさについて

    はじめての韓国文学は社会や人間の在り方がリアルに描かれていた。急速な経済発展を遂げた国は、いいところばかりが注目され…

  6. ハイクオリティな社会につき

    日本は特に、電車は時間通りに来るし、信号はきちんと守り、街は清潔だし、みんな揃って決められたルールをしっかりと守って…

  7. 日々、物語の中

    人間を人間たらしめているのは物語を作れることだと言われている。物語とは、何も映画やドラマのことだけではなく、もっと視…

  8. 人の価値は数字で表せない

    たったの一文で深く考えさせられるようなタイトルの本。給料はあなたの価値なのか。もちろんそんなわけがない。モノの値段や…

  9. 美味しさのまわりにあるもの

    常々、思っていた料理の美味しさは味そのものだけで決めれないということ。誰と食べるか、誰が作ってるか、どこで食べるか、…

  10. 目的を見直す

    当たり前に使っているような言葉も、深く考えてみるといろんな側面が見えてくる。哲学とはまさにそのような営み。目的という…

  11. 料理のレパートリーについて

    料理は音楽と同じように組み合わせの量が果てしない。どの食材とどの食材を合わすのか。食材だけでなく調味料や調理方法のよ…

  12. あたりまえなこと

    幸福と聞けばなんとなく仰々しいけれど、今も昔も人間にとっての幸福は人生の目的に値する普遍的な概念だろう。絶対的な幸福…