読書感想文
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手がおぼえていること
人間の五感の中でも味覚と触覚は対象物との距離が近い。直接的で、感覚的で、頭だけで理解するのでなく身体性も伴う。職人と…
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みんなやさしい
例えば同じ日本で地震や水害などの自然災害で大変な目にあっている人々の映像を見た時に、自分は何事もなく悠長に過ごしてい…
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楽しみにしていること
最近のテクノロジーの進化にとても強い関心がある。インターネットの登場でコミュニケーションの在り方が大きく変わったよう…
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表現の線を引く
頭の中で考えていることや思っていることを言葉にするのはとても難しい作業です。まずは気持ちに当てはまる適切な言葉を知っ…
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小さな社会
ほとんどの人が誰かと一緒に仕事をするという環境の中で、いつも顔を合わすような相手との関係性で職場の雰囲気は作られてい…
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自分の歩幅で
資本主義経済とは、あきらかに”偏り”が生まれるようなシステムになっているように思います。そう簡単には抗えない人間本来の…
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違いを知ること
言語は言葉の意味をパッケージしたものです。境界線を引くというか、分別するというか。それぞれの国で言語が違うように、長…
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私にとっての哲学
哲学ってどこか難しそうで生真面目で堅そうなイメージです。哲学の本質は、人間がよりよく生きるために問いをたて概念をつく…
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名前をつける
読書をしていてつくづく思うのは、今の自分にとって重要なテーマやタイミングが重なること。自分のために書いてくれているの…
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心と時間
この本はあきらかに児童文学の域を超えてると思います。”時間”を題材した考えさせられる深い物語で、昔に書かれたものとは思…
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自分に合った方法で
料理人という職業は時に華々しく表の舞台にも立つことができる。業界に身を置く以上、シェフとして名が知れた著名な人を何人…
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気づかないうちに
現実と仮想の垣根がなくなったら。過去と未来を自在に行き来できるようになったら。嘘なのか本当なのかわからないほどにテク…